真宗大谷派 真照寺(雲井耀一住職=折本町=)は3日、報恩講を開催し、多数の人が訪れた。
浄土真宗では宗祖である親鸞聖人の教えを偲ぶ法要を報恩講と呼ぶ。真照寺では檀家だけではなく、誰もが参加できる催しとして毎年11月3日に実施。赤飯やけんちん汁などのおときの振る舞いや婦人会によるコーラス、フルート演奏などが披露された。
また、今年は落語家・三遊亭右左喜(うさぎ)さんが登場し、新作落語「親鸞聖人一代記」を口演。親鸞聖人が両親を亡くし、9歳で出家したことや、過酷な修行に専念したことなど今に伝えられている功績を、笑いを交えながら披露した。
参加者は三遊亭右左喜さんとの掛け合いを楽しみながら親鸞聖人の生き様に耳を傾けていた。
雲井住職は「たくさんの方にお参りいただきありがたい。これからも多くの方にお寺に足を運んでもらえるようにしたい」と話した。
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