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Q.「フッ素」って聞きますが、そもそも何ですか?
A.今回は栄養学の観点からお答えいたします。歯には表面を作るカルシウムや土台を作るたんぱく質などに加え、フッ素も必要で、世界保健機構(WHO)などでは、このフッ素を必須栄養素の一つにあげ、健康維持を進めています。
フッ素にはむし歯の原因菌の働きを弱め、歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進し、歯の表面を強化してむし歯になりにくくする働きがあるとされています。フッ素を含む食品には、いわしやエビ等の魚類系のほか、りんご、みかん、味噌、ビールなどにも多く含まれているのですが、食べ物からだけでは口腔内に停滞しにくいという性質があります。
そこで、オススメしたいのが歯科医院でのフッ素塗布です。当院ではむし歯になりやすい「生えたての乳歯・永久歯」を持つ子どもから、大人まで、塗布を行っています。基本的に当院のフッ素塗布は無料です。 『むし歯予防のフッ素塗布は子ども用では?』と思っている患者様もいらっしゃるのですが、子どもに限らず、老若男女、全世代向けに塗布できます。当院では3カ月に1回のペースで塗布を推奨しています。
歯科医院での定期的な塗布に加え、市販で売られているフッ素入り歯磨き粉の使用や歯磨き後にフッ素入りジェルを塗れば、むし歯予防がさらに期待できます。気になる方はまずは相談を。
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