県立荏田高校でこのほど、詩吟を学ぶ授業が行われ、1年生3クラス約120人が学んだ。
漢詩や和歌に、独特のリズムと抑揚をつけて歌う詩吟。歌いながら楽しく詩吟に触れることで、生徒に古典分野への興味をもってもらうことを目的に国語科の嘉登(かと)隆教諭が企画した。
当日は都筑区詩吟協会(馬場昭光会長=人物風土記で紹介)のメンバー6人が講師を務め、1クラス6グループを各講師が指導=写真。練習後、生徒はクラス全員の前で覚えたての詩吟を披露した。加藤弘暉君は「慣れない読み方で苦戦したが、先生方とふれあえて楽しかった」と話した。
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