寄稿 SDGs目標達成に向けて 横浜市会議員 斉藤しんじ
2015年9月の国連総会で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され17の開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)が示されました。全人類にとってより持続可能かつ安全で、より豊かな地球を作り上げるという目標の実現に向け、貧困をなくす、すべての人の健康と福祉、質の高い教育、人や国の不平等をなくす、住み続けられるまちづくり、気候変動への具体的な対策、平和と公正をすべての人に、等の17の目標を2030年までに達成することを目指しています。
日本政府も推進本部を設置し取組を進めていますが、横浜市でも、様々な都市課題を克服してきた経験を生かし、国際機関とも連携しながらSDGs達成に向けて役割を果たすべく具体的に取組むことを主張してきました。
環境絵日記展で学んだこと
先日、横浜市資源リサイクル事業協同組合の主催で毎年開催している「環境絵日記展」を見てきました。市内の小学校などで夏休みの自由課題として、環境をテーマに、調査や研究を基によく考えた内容を絵日記にしたものです。一つ一つの作品=写真=を鑑賞しながら、子どもたちの発想からも学べることが多くあると感じました。横浜市の特性を生かした環境への取組みなど多くの夢の実現を表現する一方、国際貢献や平和への意識を訴える作品もあるなど、まさにSDGsの17項目を達成していこうとの意欲も現れていました。こうした児童らの純粋な発想も大事にしながら市政の実現に取り組んでいきます。
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