首都高速道路(株)(宮田年耕社長)は3月18日(土)の午後4時に開通を控えた横浜北線(横羽線〜第三京浜)の横浜北トンネル内で11日と12日、開通記念イベント「横浜北線ウォーク&ラン」を開催した。
初日の11日は普段、車で走行し通過する道路を開通前に一般の人が歩くことができた。新横浜入口付近と岸谷生麦入口付近、2つの会場合わせて約1万人が参加。トンネル内に入ると、パトロールカーや消防車の展示、スタンプラリーなど各ブースが用意され、多くの家族連れなどで賑わった。
家族3人で参加した青葉区在住の堀江真幸さん(33)は「東京の江東区の実家に帰りやすくなる。子どもが大きくなったら、『一緒に歩いたんだよ』と言いたい」と語った。
翌12日は新横浜公園をスタートし横浜北線の高架部、トンネル部8・2Kmを約500人の参加者が走り、汗を流した。
トンネルで防災訓練
また首都高と神奈川県警、横浜市消防局の3社が連携した合同防災訓練が8日、横浜北トンネル内(新横浜付近)で実施された。
各種防災設備の稼働状況の確認と関係機関との相互連携を目的とし、乗用車4台、4t貨物車2台、大型バス1台の多重事故により火災が発生した想定で行われた。消防車からの放水やトンネル上部に設置してある水噴霧設備で消火の手順を確認した=写真。そのほか、非常用すべり台の避難訓練などが行われた。
首都高の宮田社長は「事故を起こさないのが一番だが、利用する人にもどういった設備があるのか理解してほしい」と語った。
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