鶴峰RC、AED寄贈 ひかりが丘コミハへ
横浜鶴峰ロータリークラブ(安藤修一会長=写真左)が地域に根づいた奉仕活動の一つとして、ひかりが丘コミュニティハウス(石塚雅巳館長)にAED(自動体外式除細動器)を寄贈。2月10日に授与式を行い、萩原博旭区長に手渡した。
同施設は年間約3万1000人が利用する。高齢者の利用も多いことから、AED設置の要望が高かった。緊急時には隣接するひかりが丘小のものを使用することになっていたが、今年4月に大池小と統合しAEDがなくなることも考慮し、寄贈が決まったという。
鶴峰RCが区民利用施設にAEDを寄贈するのは、2009年のサンハートに続き2度目。当日、AEDを渡した安藤会長は「緊急時に一人でも多くの命を救えれば。今後もクラブとして、地域のさまざまなニーズに応えていきたい」と話した。
萩原区長は「昨年、旭スポーツセンターでAEDを活用し人命救助した例もあり、寄贈に感謝したい。職員が使えるように努めていく」と応えた。
ひかりが丘コミハでは、1カ月以内に事務室前に設置する予定。旭区内にある19の区民利用施設のうち、今年末から休館を予定している若葉台東コミハを除き、すべてにAEDが設置されている。
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