市立ひかりが丘小学校(西野正人校長)で2月19日、「ありがとうの会」と「感謝のつどい」が開催された。これは今年4月に大池小と統合するひかり小の児童や関係者が、閉校前に感謝の気持ちを伝えようと企画したもの。
児童による「ありがとうの会」では、クイズやスライドショー、ソーラン節などさまざまな企画が披露された。2人の卒業生による思い出話もあり、10年前の卒業生は「母校がなくなるのは寂しいけれど、ここで勉強したこと、卒業したことを誇りに思ってほしい」と児童に伝えた。
各学年の代表が作文を発表する場面では、「新しい友達ができるのが楽しみ」「ひかり小のみんなと仲良くなれて嬉しかった」「新しい学校でも、たくさん遊びたい」など、同校で過ごした思い出や4月から通学する四季の森小への期待などを、それぞれ伝えていた。
地域住民や旧職員など同校にゆかりのある約200人が集まった「感謝のつどい」では、初代校長や歴代PTAなどが同校への思いを披露した。
感謝のつどい実行委員長の山内道子さんは、「35年前学校が出来たとき、胸がわくわくして希望に満ち溢れていたことを今でも覚えている。本当にここが大好きだった。ひかり小があったことを忘れず、時々思い出してほしい」と、涙ながらに話していた。
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