(学)扶桑山田学園横浜システム工学院専門学校(杉山勝巳学院長)の八尋芽衣さん(2年)が、希望が丘商店会(田崎武則会長)の街灯バナー(旗)をデザインした。八尋さんの作品が採用されるのは、昨年に続き2回目だ。同校は商店会と連携し、昨年からアニメ・デザイン科の生徒が店舗の商品販促ポスターやチラシ、パンフレットなどを手がけている。
「買い物袋の上にたくさんの星を散らして、買い物は楽しいということがイメージできるようにした」と八尋さん。商店会からは「震災からの復興の意味も込めて、力強いバナーにしたい」という要望もあり、色は目に留まりやすい赤色が採用された。
バナーに記された「そのお買い物に希望をひとつ」というキャッチもコピーも八尋さんが考案。「この商店会は希望であふれているということが、バナーを見た人に伝われば嬉しい」と笑顔を見せる。
今後はコンクールなどに挑戦し、自分の腕を磨きたいという。八尋さんは「先方のニーズに合うよう作品を考えるのは難しいけどやりがいを感じるし、地域と関わるのも楽しい。自分の将来に役立てたい」と話している。
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