希望が丘東地区連合自治会・今宿つくし自治会のごみ集積所に、先月20日からカラスよけネット「クルリンポン」がモデル設置されている。
これは同連合独自の取り組み。カラスよけネットは、南区にある「(株)オプティ」が企画、販売するもの。全体がポストのような形をしており、ハンドルを回してネットを出し入れすることができる。ネットの中にごみを収集できるため、上にかけるだけのものよりもごみが散乱しにくいという。
地区内に住む上原健さんがオプティの代表者と知り合い、連合に働きかけたことで設置が決まった。上原さんは(財)日本野鳥の会のパートナーとして活動しており、以前からカラス対策のため何かできないかと考えていたという。
同連合では、地区内集積所への導入を目指している。連合の坂口範子さんは「今までは住民が当番でネットの片付けをしていたが、これなら不要。効果を見ながら導入を進めたい」と話している。
一方、資源循環局旭工場では、「すべての集積所で使い勝手が良いとは限らない。導入は難しいと思う。資源循環局から勧める予定はない」と慎重な姿勢を見せる。また「破損時などの責任はとれないので、自治会単位で管理してほしい」としている。
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