環境問題に関心を持ってもらおうと、環境まちづくり市民の会「サステイナブルあさひ」が7月21日、左近山第二小学校の5年生に出前授業を行った。
同会は自治会や学校などで環境に関する講座を開いている市民団体。今回は地球温暖化対策をテーマに、冷房を28℃設定にすることなど、家庭でできる節電方法をアドバイスした。
実験コーナーでは、測定機器を使い、電化製品の消費電力や待機電力を調べた。子どもたちが普段何気なく使っている鉛筆削りの消費電力は87W。この数字を受け、「手動の鉛筆削りは疲れるから嫌だけど、電気がもったいないから、これからも続ける」と意気込む児童も。同会代表の長野富喜子さんは「子どもに伝えると家族や友達に発信されるので、とても良い機会になった。今日学んだことを家でも実践してほしい」と話した。
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