市立万騎が原小学校(板垣嘉一郎校長)と市立南本宿小学校(藤本安光校長)の児童らが10月14日、こども自然公園内の教育水田で、稲刈りを行った。
これは両校が20年以上前から取り組む、稲作の体験学習。保護者や地域の指導員と一緒に、児童が1年かけて稲を育てている。
収穫したのは「満月」というもち米の一種で、約400kg。今年4月に両校の2年生が畑にもみまきし、6月に成長した約7千株の苗が水田に植えられていた。稲刈りは手作業で行われ、児童は1株ずつ丁寧に、ノコギリガマを使って刈り取った。
両校の代表児童はそれぞれ「他校の友達や指導員さんなどたくさんの人と交流できるから楽しみ。6年生は最後なので、思いを込めたい」「たくさんの人に支えられ、収穫日を迎えられて嬉しい」と挨拶していた。
収穫された稲は天日干し、脱穀、もみすりをして、両校が収穫祭などで地域に振舞う予定だ。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>