絵本の楽しさ伝える 二俣川看護が読み聞かせ
県立二俣川看護福祉高校の3年生が、12月8日に旭区地域子育て支援拠点「ひなたぼっこ」で絵本の読み聞かせを行った。
絵本を読んだのは七島愛さんと秋元沙樹さん。2人は施設を利用している親子約30人に、「ちびごりらのちびちび」「さつまのおいも」「ちょっとだけ」「うまれてきてくれてありがとう」の4冊を披露した。同校は今年から、読書の楽しさを知ってもらおうと区内小学校などで読み聞かせをする「お話会」を行っている。
同校の取り組みを知った近隣住民から、約100冊の絵本も寄付されたという。図書館司書の山本千夏さんは「絵本がほとんどなかったので、本当にありがたい。これから子どもたちにたくさん読み聞かせができれば」と話していた。
七島さんと秋元さんは「今回はわかりやすい話を選び、ゆっくり、優しく読むことを心がけた。小さい子どもに読み聞かせるのは初めてだったので、不安もあったが楽しかった。また機会があればやりたい」と笑顔を見せていた。
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