神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 掲載号:2012年3月22日号 エリアトップへ

帰宅困難者対策 坂本祭典 一時滞在施設に 区内民間施設では第1号

社会

掲載号:2012年3月22日号

  • LINE
  • hatena
届けられた物資と同社社員(二俣川斎場)
届けられた物資と同社社員(二俣川斎場)

 さちが丘の葬儀式場「坂本祭典」((株)サカモト・坂本又二代表取締役)が、横浜市が進めている「帰宅困難者一時滞在施設」に指定され、2月10日に協定を結んだ。3月15日には帰宅困難者用の支援物資が二俣川斎場に届けられた。区内民間施設が同施設の指定を受けるのは初。

 坂本祭典は二俣川斎場のほか、西谷、和田町、保土ヶ谷、新横浜、上大岡斎場を構えており、今回は市内6斎場全てが対象となった。二俣川斎場には現在、トイレパック200個、水168缶、ビスケット160個が備蓄されている。

 同施設は災害時の帰宅困難者に対し、施設の安全が確認でき次第開放する。市では東日本大震災前から横浜アリーナ(港北区)やパシフィコ横浜(西区)を同施設として指定していたが、震災当日は各地で帰宅困難者が発生。この状況を受け市では滞在施設を拡充しようと、民間事業社に受け入れを要請してきた。現在も施設は拡充中だが、昨年9月29日時点の発表によると民間事業社32、公共施設60が指定を受けている。区内公共施設はみなくるやサンハート、希望が丘地区センターなどが指定されている。

 二俣川斎場では昨年の震災当日も休憩所として施設を開放し、トイレなどを提供していた。同社は「災害時にはできる限りの協力をしたい」と話している。
 

株式会社 宝興産

土地、建物、アパートのことなら 信用と誠実 地元の当社に

http://www.takara-k.co.jp/

<PR>

旭区版のローカルニュース最新6

1年通し、喜直を研究

万騎が原小学校6年1組

1年通し、喜直を研究

3月28日

旭区ゆかりの作曲家中田喜直と地域の繋がりに迫る

旭区から新たに3社

横浜型地域貢献企業

旭区から新たに3社

3月28日

介護は「突然」やってくる

介護は「突然」やってくる

全不協が無料セミナー

3月28日

歌ってお別れ思い出の校歌

歌ってお別れ思い出の校歌

いずみ野小で閉校式

3月28日

4月から「旭区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「旭区版」は「旭区・瀬谷区版」となります

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月20日0:00更新

  • 6月22日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

旭区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook