3月15日に開かれた横浜鶴峰ロータリークラブ(高橋忠夫会長)の例会で、旭消防署の齋藤俊彦署長が卓話を行った=写真。
齋藤署長は東日本大震災後の横浜市の取り組みや、今後の地震対策について話を展開。震災当日、市内では3件の火災が発生したが、うち2件は旭区で起こったものだったという。ともにコンセントの断線や漏電が原因だったことから、電化製品の取り扱いや、家具の配置見直しの必要性を説明した。
また、震災当日に発生した帰宅困難者に対する対策にも言及。横浜市では現在、民間事業社や公共施設による帰宅困難者一時滞在施設の確保や、物資の備蓄など対策を進めている。「帰宅困難者を抑制することも重要。震災発生後は事業所で待機できるよう、備蓄の準備などを見直してほしい」と話していた。
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