プロバスケ「bjリーグ」2011―2012シーズンのイースタン(東)カンファレンスで4月8日、リーグ新参入ながらプレイオフ進出を決めた横浜ビー・コルセアーズ。13、14日に小田原アリーナで行われた高松ファイブアローズとのホーム戦で2勝し、3月末からチーム初の5連勝と波に乗っている。
見せ場は主将の蒲谷正之選手(29)=白根・横浜商大高出身=が週間MVPを獲得した、4月7、8日の秋田ノーザンハピネッツとの2連戦。リーグ東2位の秋田を80―78、92―89といずれも僅差で下し、3位に浮上してプレイオフの権利を得た。
今季、日本人で8人目の週間MVPに輝いた蒲谷選手は、2戦でチーム最長の出場時間の中、17得点、14得点と安定感を見せた。延長になった8日は、4本中すべてのフリースローを決め、勝利に貢献。チーム連勝の原動力になった。
続く13、14日の高松(西9位)戦は98―78、87―58と力の差を見せて連勝。通算成績を48戦27勝21敗とし、15日に敗れた秋田に替わり2位の座を得た。
4月中の残り4試合でリーグ東2位以内に入ると、3〜6位チームが争う5月からのプレイオフ1stラウンドを戦わずに、次のステージに進める。1stを勝ち上がった2チームのいずれかと対戦し、ここで勝つとリーグ東の王者を決めるファイナルズに進出することができるという流れだ。
チーム主力の一人、山田謙治選手(28)=中希望が丘在住=は10日、「秋田との接戦をものにできたのは大きい。チームとして、一人ひとりの役割が機能してきている」と手応えを語った。
=中面に関連記事(希望が丘商店会フェスティバル)
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>