地球から見て太陽と月が重なり、太陽光がリング状に見える「金環日食」。観測予定日を1ヵ月後に控えた4月21日、市立都岡中学校・古川三千代校長による観察教室が瀬谷本郷公園(瀬谷区)で開かれた。主催は公益財団法人横浜市緑の協会。
世界各地で日食を観測した教育関係者が集まる「日食観測学習連絡会」会員の古川校長。当日は日食の仕組みや、安全で正しい観測方法などを解説した。「同じ場所では400年に1回しか起こらないこのイベントを、ぜひ楽しみましょう」と力説。会場のレストハウスには家族連れなど多くの参加者が訪れ、真剣に耳を傾けていた。
月と太陽の中心が通る軌跡「中心線」。この線が通過する旭区や瀬谷区、緑区など各地では、リングを最も美しい状態で見ることできる。観測できるのは5月21日、午前7時半ごろの予定。
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