市立川井小学校(石川英雄校長)5年生が9月13日、帷子川で環境調査を行った=写真。
旭区では帷子川に親しんでもらおうと若葉台小、川井小、本宿小、笹野台小の区内4校で帷子川の環境学習を実施。各学校ごとで調査する流域を分けており、川井小は都岡橋周辺の中流を担当した。
帷子川では児童がペアになり、講師のNPO法人「こども自然公園どろんこクラブ」のメンバーに捕まえ方を教わりながら生き物の採集に挑戦。初めて帷子川に入ったという岡部玲二君は「こんなに生き物がいると思わなかった。また遊びに来たい」と話していた。
その後は学校に戻り調査結果をまとめ、水質調査の指標とされるCOD(化学的酸素要求量)は2㎎/Lの結果が出た。またオイカワやギバチ、ヌカエビ、ホトケドジョウなど複数の生き物が生息していることも確認した。
今後は環境調査をした4校で発表会などの交流も予定している。
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