横浜市立中沢小学校合唱団（顧問／松野鎭教諭）が、９月９日に行われたＮＨＫ全国学校音楽コンクールの関東甲信越ブロックで金賞を受賞。10月７日にＮＨＫホール＝東京都＝で開催される全国大会出場を決めた。同合唱団が全国に出場するのは２年ぶり４度目。
大会では４年生から６年生37人が課題曲「希望のひかり」と自由曲「お日さま」を披露。15校中３校が、全国への切符を手にした。全国では８ブロックから11校が出場し、歌声を競う。合唱団は現在、間近に控えた本番を前に、練習に励んでいる。
同合唱団の練習は月曜を除く平日の朝30分と、土曜日の午前中。全体練習では音色や発声方法、姿勢などを松野教諭がパートごとに指摘。ときには厳しい言葉も飛ぶが、団員たちの表情は真剣だ。副部長の小林萌々（もも）さんと京谷（きょうたに）玲子さんは「全国では関東甲信越の人たちの分まで頑張りたい」、部長の高橋風香さんは「関東でできなかったところを直して、全国では金賞を目指したい」と意気込みを語った。松野教諭は「団員は暑い夏を乗り切り、よく頑張ってきた。本番では自分たちの演奏をしっかり伝えられれば」と話していた。
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