横浜システム工学院専門学校(杉山勝巳学院長)=東希望が丘=のマイコン・ロボット科の生徒17人が、12月22日に東京都で開催された全国専門学校ロボット競技会(スチールファイト)に出場。昨年に引き続き、団体優勝し、3連覇を果たした。3連覇は大会が始まって以来初。
同競技会は、全国の専門学校がロボットを持ち寄り、年に一度開催される、専門学校唯一のロボット大会。今回は4部門に13校60チームが出場した。同校では1年生のロボコンデビュー戦と位置付けており、3年前から参加している。
同校からは、ロボットの走行する速さを競う「自律型ロボット対戦競技・ソフトウェア部門」に4チーム、ロボットの性能やアイデア力を競う「二足歩行ロボット競技」に2チームが参戦。自律型では優勝から3位(2チーム)まで全て独占、二足歩行では3位に2チームが入賞。1部門独占、全チーム入賞の記録も、大会初だという。
リーダーを務めた吉田祥基(しょうき)さんは「3連覇のプレッシャーもあったが、はじめから団体優勝を目指していたので本当にうれしい。大会直前のトラブルもチームワークがあったからこそ立て直せた。どんな大会でも優勝を狙っていきたい」と語った。
同科の仲久保正人学科長は「予想より結果が上回った。ミスもあったが、その場でうまく修正するなど、本当によくやってくれた」と学生たちを称えた。
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