旭警察署(平田臣一署長)による毎年恒例の行事「武道始式」が、1月17日に同署内の道場で行われた。署員らが選手として出場し、日ごろの鍛錬の成果を武道を通じて区民に披露した。
式では演武として、柔道・剣道の高点試合(勝ち抜き戦)や五人掛けのほか、逮捕術特別試合が行われた。試合が始まると、選手たちは気合いの入った掛け声を出し、緊張感のある中で真剣勝負が繰り広げられた。技が決まるたび、拍手や歓声が起こり会場は熱気に包まれた。高点試合は、柔道の部ではパトカー勤務の高橋司巡査長(31)が、剣道の部では希望が丘交番勤務の高橋伸拓(のぶひろ)巡査(24)が、それぞれ4人に勝ち抜いて優勝した。
またこの日は、明治大学空手部OGの大澤美諭季選手が「空手形演武」を披露し、洗練された技に観客は見入っていた。
平田署長は「武道始式は、旭署としての1年の意気込みを地域の方に披露する場。安全・安心を担う警察官の元気な姿を感じてもらえたのでは」と話した。
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