寿泳クラブ 世界記録を突破 水泳短水路フリーリレー
4月に行われた2013年度日本マスターズ水泳短水路大会フリーリレーの2会場で、東希望が丘在住の渡邉改三さん(89)含む4人で参加した寿泳クラブが世界新記録を突破した。
大会の主催は一般社団法人日本マスターズ水泳協会。寿泳クラブは14日に川崎会場で男子4×200m(320〜359歳区分)、27日には千葉会場で男子4×100m(同)に出場し、それぞれ14分44秒84、6分35秒12を記録。国際水泳連盟が1月に発表した世界記録を上回った。
ゴール直後、電光掲示板に「ワールドレコード」の文字が浮かび上がった際には、抱き合って喜んだという。記録は同協会が公益財団法人日本水泳連盟を通じ、国際水泳連盟に認定を申請中(5月7日時点)。
渡邉さんは1988年からマスターズに参加している。「25年目にして、やっと世界記録を突破できた。獲ろうと思っても獲れるものでもない。仲間ががんばってくれた。結果がついてきてよかった」と今回の記録を喜んだ。すでに7月に行われる大会(男女混合フリーリレー)へのエントリーも済ませているという。
「継続は力なり」。健康のためにと、水泳を続けている渡邉さん。スポーツジムのプールで1時間半ほど無理のないペースで泳ぐのが習慣になっているという。「あと5年は続けたい」と話しており、次のマスターズにも出場する予定だ。
渡邉さん以外の出場メンバーは、白山勝三さん(90)=戸塚区、小貫和也さん(74)=戸塚区、下野育朗さん(75)=藤沢市。
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