帷子川に親しむ 小学生らが清掃
清掃イベント「帷子川クリーンアップ作戦」が7月27日に行われ、71人が川の清掃に取り組んだ。
帷子川の保全活動を続けるボランティア団体「帷子川はふるさとの川の会」(島原幸雄代表)が主催する恒例イベント。参加者は旭区役所から旭土木事務所周辺までを歩き、炎天下の中、ごみを拾い集めた。特に傘やバケツ、金属などが目立ち、ごみの総量は昨年の倍にあたる16・9kg。この結果に驚く子どもたちからは「大人になってもごみを捨てない」という声も聞かれた。
清掃後は水切りや魚捕り、ザリガニ釣りを楽しんだ。川ではきれいな水を好む絶滅危惧IB類(EN)のホトケドジョウも発見された。副代表の前原修さんは「参加者は一生懸命ごみ拾いをがんばってくれた。今後も川をきれいにする意識を高めてほしい」と話していた。
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