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旭区版 掲載号:2013年11月28日号 エリアトップへ

ライジングサン 旭の芸術発信を継続 区民ミュージカル 5年目へ

文化

掲載号:2013年11月28日号

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ダンスレッスンを受けるメンバー=19日
ダンスレッスンを受けるメンバー=19日

 旭区誕生40周年、横浜開港150周年を記念して発足した旭区民ミュージカル。現在はNPO法人「旭レジデントシアターカンパニーRISING(ライジング)SUN(サン)」(松崎治幸理事長)として活動しており、12月に5周年記念公演を控える。運営資金や認知度など課題もあるが、舞台を通して旭区の芸術文化を推進しようと活動を継続している。

 2009年に区民参加企画として始まった旭区民ミュージカル。5年目を迎える今年は記念公演を12月6日から8日にかけて行う。本番を間近に控え、練習も熱を帯びている。

 「これまではヒューマンドラマなどが多かったが、今回は初のコメディーに挑戦する。テンポやアドリブが求められるのでメンバーたちも気合が入っている」と松崎理事長は意気込む。

 メンバーは発足当時から入れ替わりもあったが、今は小学5年生から50代までの21人。ミュージカルを主催していた旭区民文化センターから指定管理者が替わり、独立団体を経て昨年、NPO法人化した。法人として演劇を使った地域貢献や旭区の芸術文化推進活動などを目指しており、市内の福祉施設などを中心にボランティアで歌やダンスを披露している。

 松崎理事長は「法人化したことでイベントの出演依頼なども増え、より地域に密着した付き合いができるようになった。当初と比べて環境は変わったが、活動を広めていきたい」と話す。

 理事の一人、横浜隼人高校1年生の川島未夢さんは「初めて理事になったときは中学生で実感がなかったけど、最近では責任感を持てるようになった。若者の意見も聞いてもらえるからうれしい」と力強く話す。

 運営費は区の助成金のほか、参加費で賄っているが、十分な確保は難しい状態だという。現在は寄付なども呼びかけている。

 松崎理事長は「地域を演劇で明るくしたい。まだ知名度は高くないが、今後も地域のイベントなどに参加してアピールしていければ」と展望を語った。

12月に記念公演

 サンハート(二俣川ライフ5階)で12月6日(金)午後6時半〜、7日(土)午後1時半〜と6時〜、8日(日)午後1時半〜。チケット一般2千円、高校生以下・65歳以上千円(日時指定・全席自由)。未就学児不可。申し込みは同劇団【携帯電話】080・5672・7772、【メール】asahi_risingsun@yahoo.co.jpへ。

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