林文子市長は11月21日、南希の森=南希望が丘13=を訪れ、地域住民らと意見交換した。市長が地域の団体などの活動場所を訪れ、その場で聞いた意見や提案を市政に生かす事業「ぬくもりトーク」によるもの。
南希の森はもともと約2300平方メートルの私有地で、約5年前まで不法投棄が絶えない樹林地だった。しかし、南希望が丘自治会の住民らによる地権者との調整や行政への働きかけで今年4月、公園化を実現。その過程が評価され、今年度の都市公園コンクールの企画・独創部門で国土交通省都市局長賞を受賞した。
林市長は地域住民らに説明を受けながら視察。伐採なども住民らの手で行ったことに感心した様子だった。南希望が丘地域ケアプラザで行われた意見交換会では、住民らが写真などを使いながら経緯を説明。林市長は「皆さんのお気持ちで始まり、行政とともに取り組んだ素晴らしい取り組み。公園は全てに愛情が込もっているようで、幸せな温かい気持ちになった」と話していた。
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