里山と暮らしについて考えるシンポジウム「懐かしい未来へ」が3月15日、旭公会堂で開催。区内外から約420人が参加した=写真。主催は旭区市民活動支援センター「みなくる」。
『里山資本主義―日本経済は「安心の原理で動く」』の著者・藻谷浩介氏((株)日本総合研究所主席研究員)が講演。「里山には耕作放棄地、立木、半端物の農産物など、無価値の資源がある。これを資本として活用できれば自給率も上がる」と里山の可能性について話した。また、スイスで建設された木造7階建てビルの事例や、ヨーロッパでは木造建設が増えることで林業が見直されていることなども紹介された。「参加者からは「ためになった」「身近な里山があるので、里山を活用した活動の機会が増えれば」などの声があった。
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