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さくらんぼニュース【1】 「療養通所介護」とは 中重度の要介護者向けデイサービス
訪問看護とリハビリ、療養通所介護を展開し、30代を中心としたスタッフ20人ほどの事業所の「横浜旭さくら訪問看護ステーション・横浜旭さくらんぼ療養通所介護」=鶴ヶ峰本町。同事業所が訪問看護とともに、中心事業とするのが「療養通所介護」だ。
06年に誕生した「療養通所介護」は、常に看護師による観察を必要とする難病、認知症、脳血管疾患後遺症等の重度要介護者やがん末期患者など、医療ニーズが高い人のためのデイサービスのひとつ。事業所管理者の海田恵子さんによると「全国に療養通所介護の事業所は80カ所しかなくて、一般の方はもちろん、介護従事者にもあまり知られていない」と説明する。
デイサービスというのはもともと「通所介護」を意味する言葉。通常のデイサービスと療養通所介護の違いは「医師の指示をもらった看護師が中に入って看護をする」ことだと海田さんは話す。また、同介護は個別対応が基本。そのため「デイサービスは苦手」という人も通っているのだとか。
家族の休息に
療養通所介護の利点のひとつが臨機応変な利用ができること。時間が限られている訪問看護で浣腸をしたら、看護師が帰ったあとに便が出て家族が対応に追われたといった事例もあるが、そのようなケースも防げるという。海田さんは「在宅で介護をしている家族も、1回6時間前後のご利用で介護以外の自由な時間が持てれば、大きな休息が得られる」と話す。さらに、「介護でお悩みの方に、療養通所介護というサービスがあることを知ってほしい。訪問看護と介護が連携することで、できることも増える」と話した。
同事業への詳細、問い合わせは左記へ。興味、関心のあるスタッフも募集中。気軽に問い合わせてみては。
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