旭高校女子バスケ部 2年連続 インターハイへ 昨年同様県2位で
第67回全国高等学校バスケットボール選手権大会・神奈川県予選の決勝リーグ最終戦が6月22日、平塚総合体育館で行われた。旭高校女子バスケットボール部は県1位の座をかけ、金沢総合高校と対戦。54対75と敗れたが県2位となり、2年連続でインターハイ出場を決めた。
予選を勝ち抜いた旭、金沢総合、市ヶ尾=青葉区=、藤沢西の4校で争われた決勝リーグ。旭高校は15日に藤沢西を80対56で下すと、21日には市ヶ尾に対し46対42と苦しみながらも連勝。この時点でインターハイ出場を確定させた。
県1位の座をかけ、22日には同じく2連勝の金沢総合と対戦。第1クオーター、第2クオーターは一進一退の攻防が続き、30対29と1点リードで前半を折り返す。勝負の分かれ目となったのは第3クオーター。旭は思うようにシュートを決められない中、金沢総合に3ポイントシュートを連続で決められ、37対57と大きく離される。第4クオーターも点差は詰められず、54対75と優勝を逃した。
それでも、エースの春日イザベル瑠璃さん(3年)をケガで欠く中、チーム一丸で勝ち取った全国への切符。主将の金沢みどりさん(3年)は「先週からの苦しい試合は勝ち抜けたけど、まだ全国に出るようなチームには通用しない。(インターハイに向けて)気持ちを切り替えて、練習していきたい」と悔しさをにじませた。講武達雄監督は「今のレベルでは全国では通用しない。ただ、インターハイに出るということに関しては、頑張ってよくやってくれた」と話した。
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