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旭区版 掲載号:2014年10月23日号 エリアトップへ

今年で創立40周年を迎える「横浜旭走友会」の会長を務める 町永 和彦さん 中希望が丘在住 67歳

掲載号:2014年10月23日号

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趣味に仕事に、駆け抜ける

 ○…走ることが好きな仲間たちが集まる「横浜旭走友会」。11月には創立40周年を迎え、9月には記念式典も開かれた。メンバーは20歳から80歳代と幅広く、各々が自分のペースの走りを楽しんでいるという。「無理せず、楽しく、強制せず。今後も継続、発展させていきたい」と語る。レベルは違えど、同じ場を走り、同じ達成感を味わう。それこそが、「走る友」が集まる醍醐味だ。

 ○…同会は1974年、今も続く旭区クロスカントリー大会の開催をきっかけに結成。3人から始まった会も、今や100人を超す大所帯に成長した。約30年前に入会し、現在は第6代会長として7年目。「皆が楽しくできるようにするためにも、だれかがまとめ役をやらないと」と笑う。活動拠点のこども自然公園は自然豊かでランナーにとっても魅力的な環境で、県外の会員もいるほどだ。「走る話だけで1、2時間は話せる人ばかりだよ」。楽しみながら、競い合い、脚力をあげていく。

 ○…25歳のとき、会社のマラソン大会に初めて参加した。結果は散々で悔しさが残った。「速く走れるようになりたい」。それまで経験してこなかったが、友人の誘いもあり、後に走友会に入会。練習を重ねるほど、順位は上がっていき、走る喜びを体感。「ランニングは9割が苦しい。1割の楽しさは終わった後だね」。今も定期的に走り、もう一度、フルマラソン出場を目標とする。「前は3時間3分で、3時間を切れなくてね。悔しかった。今度はゆっくり走りたいなぁ」

 ○…現役時代は石油会社の機械系エンジニアとしてさまざまな設備の修繕を行っていた。現在はマンションの管理人の職に就くが、当時の経験を生かし、住民の困りごとにも即座に対応。フルタイムの勤務ながら、絵を描く趣味や陸上関連の活動もおろそかにはしない。「退職してからの方が忙しいよ」。弾けた笑顔から充実さが垣間見えた。

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