希望ケ丘高校吹奏楽部と岩手県立大槌高校吹奏楽部が2011年以来、3年ぶりに共演する――。
舞台となるのは12月25日(木)に、希望ケ丘高校体育館で行われる「ホープフルコンサート」と、27日(土)に神奈川県立音楽堂で開催される、希望ケ丘・湘南・川和の3校が合同で行う「KSK Winter Concert 2014 with 大槌高校」だ。
東日本大震災が発生した年の冬、当時の部員たちが「物的支援だけでなく、心の支援を」と、大槌高の生徒を呼んでチャリティーとして「ホープフルコンサート」を実施した。しかし、当時在籍した生徒は今春に卒業。現2年生の部員たちが「先輩たちの思いを引き継ぎたい。震災はまだ終わっていないということを知ってほしい」と、再び大槌高吹奏楽部との演奏会を企画した。資金調達や広報などはすべて希望高の生徒が担っている。
部長の渡邉里菜さん(17)は「『震災のこと忘れてないよ』と、気持ちを伝えることが大切だと思う」と話す。25日は午後3時15分、27日は午後5時15分開演(入場無料)。詳細はhttps://twitter.com/jinko_woへ。
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