燃料電池自動車(FCV)に燃料となる水素を充填する「横浜旭水素ステーション」=上白根町1151の5=が2月にオープン。3月5日には、同所で開所式が行われた。同施設の開所は横浜市内で初となる。
現在、市は大気汚染物質や二酸化炭素を削減するため、FCVと水素ステーションの普及を進める。同日には県とともに、トヨタ自動車(株)のFCV車MIRAI(ミライ)を導入した。
開所式には、主催するJX日鉱日石エネルギー(株)の内島一郎氏のほか、鈴木伸哉副市長、濱陽太郎旭区長らが出席。開所を祝したテープカットやFCVへの水素充填デモンストレーションが行われた。
水素充填の専用施設として開所した同ステーションには、今後のFCV普及に伴う「燃料補給」拠点として期待が寄せられる。上白根連合自治会の中野保弘会長と、旭北地区連合自治会の稲垣紀一会長は「何といっても環境に優しいのが一番。(FCVが)もう少し普及してくると、もっと(施設を)有効活用できるのでは」と声を揃えた。
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