「夏の思い出に」と話す園長（左）と副園長
上の原幼稚園（金子敏明園長）＝小高町＝で８月８日（土）、恒例の夏祭りが開かれる。その中で、毎年地域の夜空を彩るのが、同園が打ち上げる花火だ。
花火は午後７時45分から15分間、65発が打ちあがる。幼稚園から１５０ｍほど離れたグラウンドで打ち上げるので、迫力ある花火が楽しめると毎年好評だという。
花火は開園当初から毎年続けられており、今年で39回目。「昔はこの近辺の幼稚園でもあげていたけど、開発が進んで打ち上げる場所が少なくなってしまった」と金子園長は話す。
花火は地域への感謝を表したものでもある。金子貴明副園長は「日ごろ騒がしくしている中、地域の皆様にはご理解を頂いている。夏の風物詩を楽しんでもらいたい」と話す。
金子園長は「親子連れで大きな花火大会に行くのは、なかなか難しいので、地元の花火を楽しんでもらえれば」と笑顔を見せた。
夏祭りは午後５時45分から。屋外での映画上映などもある。詳細は同園【電話】０４５・３７３・１１２４へ。
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