二俣川の3商店会が中心となって進めた「よこはま旭区落語・演芸祭り」が9月19日から21日の3日間、二俣川駅北口周辺の店舗などを舞台に初開催された。寄席会場には大勢の人が訪れ、笑い声に包まれた。
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初日の9月19日、会場の一つの千串屋本舗では、店内いっぱいに人が集まった。出演した三遊亭美るくさんは「転失気(てんしき)」など三席を披露し、会場を沸かせた。落語が好きで訪れたという黒住学さん=中尾在住=は「とても面白かった。距離も近くて臨場感があった」と話した。
希望ヶ丘高校=南希望が丘=教諭の駒村吉則さんの発案により、二俣川銀座商店会、二俣川商栄会、二俣川相鉄ライフ商店会が合同で行った同イベント。店舗を寄席会場にしたり、スタンプラリーが入場券になる取り組みをするなど、まちの活性もねらいの一つだ。二俣川銀座商店会の目黒惠一会長は「初めてでわからないこともあったが、試行錯誤してやってきた。今後も新しいことに挑戦して、商店会を盛り上げていきたい」と話していた。
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