旭警察署(橋野二郎署長)と(株)横浜レンタル(古野奨代表取締役)=下川井町=が11月10日、災害時における応急対策の協力に関する協定を締結した。
旭区内の土砂災害警戒区域は114あり、過去にがけ崩れによる事故も起きている。今回の協定では、迅速な災害復旧と人命救助のため、同社が警察にブルドーザーなど土木建設機械を提供することが約束された。
同社は2011年の東日本大震災発生時、旭署に発電機を提供するなど協力態勢をとっていた。古野代表取締役は「復旧活動には重機が必要と、以前から考えていた。災害時の力になれれば」と話した。橋野署長は「大変ありがたい。警察には重機が不足しているので、補ってもらいたい」と感謝した。
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