横浜市では、幼稚園児や地域の子どもらが安全に遊ぶことができるよう、対象の幼稚園を「私立幼稚園はまっこ広場」として認定し、活動を補助している。このほど、新たに旭区からは上の原幼稚園(金子敏明園長/【電話】045・373・1124)=小高町=と横浜三輪幼稚園(三輪恒嗣園長/【電話】045・391・0524)=善部町=が選ばれた。
はまっこ広場は幼稚園の放課後などの時間を使い、地域の親子が遊べるように園庭・園舎開放を行う。独自に親子教室などを開く園も見られ、子育て中の親同士の交流場にもなっている。
同事業は市が2003年から取り組んでおり、現在は市内27園を認定。区内ではほかに、グリーンヒル幼稚園が認定されている。市担当者は「地域の子育て支援をする上で、意義のある取り組み。今後も広場を増やしていきたい」と話す。
上の原幼稚園では、これまでに実施していた年3回の親子サロンを拡充するほか、新たに親子向け体操教室などの開催を予定しているという。金子貴明副園長は「幼稚園は入園していない子どもでも来られる場。気軽に遊びに来てほしい」と話す。
横浜三輪幼稚園では、5月から未就園児と保護者向けの親子教室「ペンギン組」を開催。教室では、ゲームや体操などのほか、子育て相談なども実施するという。三輪園長は「幼稚園は入園前の子どもや保護者が安心して過ごせる場として最適。今後も頑張って取り組みたい」と話した。
内容、申し込み方法など詳細は各園へ問い合わせを。
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