中学生が1日記者体験 消防署の取材に挑戦
万騎が原中学校の生徒が区内にある企業などで職業体験を行う「職場体験学習」が1月20日行われた。タウンニュース社旭区編集室にも同校2年の、西田天さんと鶴岡祐太朗君が訪れ、1日記者を体験した。
当日、2人は本紙記者の取材に同行。旭消防署南本宿出張所(安西隆雄所長)で、同じく職業体験を行っている中学生らの様子を取材した。現場で記事を書く際に必要な情報を、必死にノートへメモをしていた二人。はじめは緊張した様子を見せていたが、徐々に要領を掴んでいき、終盤には同出張所の安西所長へインタビューも行った。
「緊張した。人に質問を投げかけるタイミングを見極めるのが難しかった」と鶴岡君は取材を振り返る。さらに、「記者の仕事はテレビなどで見ていてかっこいいイメージがあった。しかし、実際の仕事の裏側は大変なんだと実感した」と記者体験の感想を話した。同じく1日記者を体験した西田さんは「取材を通して、インタビューした相手の昔の話などを聞くことができて面白かった」と笑顔。また「社会を経験してみて、自分が社会の一員として相手から見られるということが大変だと思った」と話し、今回の経験を今後に生かしていきたいと語った。
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