横浜・八景島シーパラダイス(布留川信行社長)で6月10日から、白黒模様が愛らしい「イロワケイルカ」2頭の展示が始まった。同館としては初、そして関東で唯一の展示となる。
雄はしずく型、雌は小さく様々な形の模様を持つというイロワケイルカ。今回やってきたのは宮城県「仙台うみの杜水族館」のサクラ(雌)と三重県「鳥羽水族館」のスカイ(雄)。1987年に初めて、チリから日本に来た17頭の子孫だ。両館で繁殖を進めるにあたり十分なスペースが必要なため、シーパラダイスが2頭を引き取ることで協力することになった。サクラとスカイも将来的には繁殖を目指していく。
布留川社長は「世界中の生物を通して地球の魅力を感じてほしい」と話した。
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