「２０１６旭区民スポーツ祭」の総合開会式が６月25日、旭公会堂で開催された。同大会では、ソフトボールや野球、さらには輪投げなど11種目のスポーツ大会が実施される。予選を勝ち抜いた区内各地区の代表同士が熱戦を繰り広げる。
同実行委員会の荒木要委員長は冒頭で「今回で37回目を迎える伝統あるスポーツ祭を、さらに楽しく、安全に開催できるよう努めていく。地域を超えたさまざまな年代の人々がふれあう機会になれば」とあいさつ。続いて、昨年総合優勝に輝いた旭北地区などの代表者らがトロフィーを返還した＝写真。また、池戸淳子旭区長は「市内でも旭区はとても熱心にスポーツに取り組んでいると聞いている。最後まであきらめず、優勝カップに向かっていってほしい」と語った。
式では、横浜商科大学高等学校野球部の前監督である金沢哲男さんの講演も行われた。金沢さんは講演で会場にいる子どもらへ向けて「スポーツだけでなく勉強も頑張ってください。スポーツと学問は共通点がある。学問の向上はスポーツの向上にもつながります」とメッセージを送った。
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