県議会議員 いそもと桂太郎 県政レポート 神奈川の明るい未来のために
恭賀新年。昨年はブラジルのリオでオリンピック・パラリンピックがあり、各種目で日本選手が活躍してくれました。いよいよ次は、2020年TOKYO(日本)での開催です。私は昨年12月の県議会で自民党を代表し、黒岩知事及び神奈川県警の本部長や教育長に質問しました。オリンピック関係では、神奈川県は江ノ島でセーリング競技を行うことになっており、会場の施設整備についてはオリンピック後に継続的な国際大会などの誘致や未来のセーラーを育成するなどの環境整備に有益なレガシーを残すことが重要だと訴えました。知事からはアスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることが何よりも重要で、オリンピックの開催はセーリング人口を大きく拡大し、江ノ島をセーリングの聖地として世界に発信していくための絶好の機会だという答弁があり、大会後の活用も見据えた艇整備庫を設置するなど、神奈川のセーリング文化の発展につながる施設を整備することになりました。そのほか、重大事件になった県立津久井やまゆり園で発生した事件のその後の対応については、神奈川県と県議会が精力的に議論を行い、障がい者団体などとも協力して「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定。また、11月末に検証委員会から提出された「津久井やまゆり園事件報告書」に関しては、指定管理者である「かながわ共同会」の報告などに関する不適切な対応や運営管理などの指摘事項に対し謝罪があり、責任の追及、再発防止(改善)策などについて質疑・意見・要望しました。
私の地元旭区に係わる事では、県立がんセンターの患者さんと家族への支援についてどのような充実策を講じていくのか、また課題となっている駐車場の混雑対策なども質問。今後、二俣川駅との間を行き来する無料シャトルバスを運行する計画を進めると答弁がありました。また、運転免許試験場の整備事業に伴う課題については、地域住民からの「来場者用駐車場の収容台数を柔軟に運用する事」や「運転試験場入口交差点の改良について道路管理者との協議を求める」とする陳情に対し、警察本部長から来場者駐車場の敷地内に80mの導入路を2車線設置する設計や運用を工夫し渋滞の緩和に努めること、さらに運転試験場入口交差点の改良では、車道の拡幅に向けて関係機関と調整し平成29年度中の工事着手を目指すという答弁がありました。また、事故が増えている高齢運転者対策(免許の自主返納や交通安全教育の推進等)の強化などについても質問。3月の道路交通法改正に伴う事務の効率化や体制の強化に取り組むと答弁がありました。そのほか、動物保護センター建設資金についてなど知事に15問、警察本部長に2問、教育長に1問、計18問に再質問を6問質疑しました。今年も、全力で県政の重要課題に取り組み、県民生活の向上に邁進して参ります。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
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