神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
旭区版 公開:2017年1月12日 エリアトップへ

旭消防団 総務大臣から感謝状 消防団員確保に尽力

社会

公開:2017年1月12日

  • LINE
  • hatena
報告会に出席した各団長ら(内田団長は中央)
報告会に出席した各団長ら(内田団長は中央)

 旭消防団(内田隆団長)がこのほど、消防団員確保により地域防災力向上に貢献したとして、高市早苗総務大臣から感謝状が贈呈された。市内ではほかに、山手(中区)、戸塚が受賞。神奈川県内の消防団では初めて。昨年12月28日には横浜市役所で、柏崎誠副市長=写真・左=への報告会が行われた。

 総務大臣感謝状は、2015年4月1日から1年間で消防団員数が相当数増加した消防団と、熊本地震で活躍した消防団77団に贈呈。市内からは旭、山手、戸塚が受賞し、各団長らが12月20日に法曹会館(東京都千代田区)で開かれた贈呈式に出席した。

 旭消防団は15年度に女性を含む団員を38人増加させた。現在は、今年3月末に退団する団員を見込んで、定数655人に対し、658人が所属する。

 15年度に団員が増加した背景には、同年8月に若葉台で発生した火災が一つの要因としてあげられる。自治会や消防団が住人に対し、積極的に啓発した結果、2人だった同地域の団員が現在は29人までに増加した。また、旭消防団は女性団員が多いことも特徴。女性団員に保育士がいることから、活動時に託児できる仕組みづくりを行ったという。女性団員は、同年4月には66人だったが、現在は125人にまで増加した。

 12月28日に行われた報告会で、柏崎副市長は「団員が揃わないと充分な活動ができない中、工夫して団員確保に尽力して頂き、感謝している」と話した。

 内田団長は「常に充足率100%でいられることを目指している。今後も団員の確保は不可欠。心新たに取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

旭区・瀬谷区版のトップニュース最新6

歩道橋にEV設置へ

三ツ境駅北口

歩道橋にEV設置へ

市、25年度の完成目指す

4月18日

知る会で地域住民と交流

ウクライナ避難民

知る会で地域住民と交流

鶴ヶ峰の犬飼さんが企画

4月18日

森ラボ(旭区)が受賞

横浜・人・まち・デザイン賞

森ラボ(旭区)が受賞

地域住民と芸術作品制作

4月11日

「居場所」担い20年

親子のひろばまんま(瀬谷区)

「居場所」担い20年

25日から周年行事

4月11日

大使館関係者が現地視察

国際園芸博覧会

大使館関係者が現地視察

協会や国交省、出展促す

4月4日

小型車の自動運転を検証

相鉄バス

小型車の自動運転を検証

ズーラシアで5日まで

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月18日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 7月20日0:00更新

旭区・瀬谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

旭区・瀬谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook