左近山の福祉活動拠点「ほっとさこんやま」で毎月第3日曜日に開催される子どもの遊び場「日曜ほっと」が始まってから、1月で1年が経った。運営スタッフ代表の沼田晋一郎さんは「今まで通りすぎていた人が声をかけてくれたり、若いお父さんも参加してくれたりしていて、街の変化を感じる」と手応えを語る。
日曜ほっとはUR都市機構の支援により地域住民らが中心となって運営。未就学児から中学生が集まり、思い思いの時間を過ごす。スマートフォンや電子ゲームは禁止で、オセロや羽子板、コマまわしなど懐かしさを感じる遊びが中心となるが、今の子どもたちにも好評で、世代を超えて交流する姿も見られるという。
ほっとさこんやまを運営するNPO法人「オールさこんやま」も全面協力しており、理事の福村正さん=同・左=は「子どもたちにとって『学校以外の居場所』はとても大切な場所。左近山との関わりを小さいうちから持ってもらえれば」と話す。同法人理事長で、左近山連合自治会会長の林重克さん=同・左から2番目=は「連合として目指していたことを、若い世代が先頭を切ってやってくれている。力強い」と期待を寄せた。
次回の日曜ほっとは2月19日(日)に開催。詳細は左近山中央診療所【電話】045・351・4011へ。
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