神奈川県立がんセンター(中尾)の協力による、「女性のためのガンセミナー」が2月4日、旭区民文化センター「サンハート」で開催された。横浜旭ロータリークラブ(青木邦弘会長)主催、横浜マニラ友好委員会(二宮登委員長)共催。
重粒子線治療など高度な治療を行うがんセンターやがんの病気について知ってもらおうと、同クラブが企画。クラブ会員でもある同院の大川伸一病院長や同院医師らが、がん医療や早期発見に向けた検診の重要性、乳がん検査や治療方法について講演した。
横浜マニラ友好委員会の企画により、横浜富士見丘学園中等教育学校や横浜隼人高校、県立二俣川看護福祉高校など地元の女子高生らが医師とがんについて考えるトークセッションも行われた=写真。講演を聞いた高校生らは「がんが身近なものだと感じた。すぐに取り組める予防法もあるので自分から家族や友達に広めたい」などと感想を話した。また質問も多くあがり、がん細胞の進行スピードや遺伝性、緩和ケアなどについて医師らに疑問をぶつけていた。
青木会長は「先生方にわかりやすくお話をしてもえった。大勢の方に参加してもらえてうれしく思う」と話した。
|
<PR>
旭区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|