左近山の福祉活動拠点「ほっとさこんやま」が4月7日で3周年を迎えた。左近山ショッピングセンター内の空き店舗を活用した地域拠点は、「地域の居場所」として定着している。
同拠点は左近山連合自治会を中心としたNPO法人「オールさこんやま」(林重克理事長)が運営。高齢者の生活支援や子育て支援事業のほか、カフェ事業も展開する。1日約70人が訪れ、多い日は100人を超える日もあるという。林理事長は「周囲が理解をしてくれていて、とても感謝している。地域の拠点になっていると思うし、今後もそれが望み」と話す。
この3年間で課題となっているのが、ボランティアスタッフの確保だ。現在は12〜13人が参加しており、少しずつスタッフが増えてきているという。開所当初から参加する武井清孝さんは「子どもが育った街に恩返しがしたかった。いろんな人と知り合えて、充実している。やっててよかった」と笑顔を見せる。
これから4年目に突入するほっとさこんやま。林会長は「今後もより一層皆さんが集まりやすく、『ほっ』とできる場にしていきたい」と展望を語った。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>