旭区版 掲載号:2017年5月11日号
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希望が丘地区センター地域の力で井戸造り災害時に生活用水を確保

社会

完成した井戸とボランティアメンバーら
完成した井戸とボランティアメンバーら

 希望が丘地区センター(中希望が丘)にこのほど、地域のボランティア「希望ヶ丘地区井戸掘りたのしみ隊」の手により井戸が造られた。生活用水を確保するための災害用井戸は区内に305基あるが(2017年3月末時点)、ほとんどが個人宅で地区センターにできたのは初めて。

 希望が丘地区センターで井戸の設置が検討されたのは、昨年4月に起きた熊本地震がきっかけ。「ニュースでトイレなどの生活用水が不足していることを改めて知り、必要性を感じた」と話すのは同地区センターの大垣由紀雄副館長。地区センターのガーデンボランティアメンバーに相談したところ、井戸掘り作業を快諾してくれたという。集まったのは志田一行さん、横山正良さん、井上功さん、坂口昇さん、山田嘉男さん、中山文子さんの6人で、「希望ヶ丘地区井戸掘りたのしみ隊」を結成。井戸に関する知識は全くなく、ゼロからのスタートだった。

 掘削作業は昨年6月から開始したが、土を掘ることは容易ではなかった。石のように固い粘土層により1日15cmも進まない日も。しかし、工具を改良するなどして最終的に12・5mまで掘り進め、今年3月に井戸が完成。メンバーらは「楽しかったし、いい経験になった」と口を揃える。

 大垣副館長は「いろんな地域の方がさまざまな経験を生かして、井戸を作ってくださった。地域のつながりも広まったのでは」と話す。当初は災害用井戸についてあまり認識していなかったメンバーらも、調べていくうちに必要性を痛感。同団体の志田さんは「生活用水を確保するために、もっと多くの公共施設に災害用井戸があるべき。私たちの活動から井戸造りが広まれば」と期待を込めた。

 同地区センターで今回の井戸設置にかかった費用は約7万円(工具代を除く)。公共施設で井戸造りを検討する場合は工具を貸し出し、同団体が手順を指導することもできるという。詳細は同地区センター【電話】045・361・0424へ。
 

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