四季の森小学校(前田周子校長)で7月20日、五輪に出場した水泳選手・伊藤華英さんによる特別授業が行われた。
横浜市では2020年の東京五輪・パラ五輪に向けて市内のスポーツ振興を図り大会への機運を高めるため、子どもたちが両大会出場経験者と直接触れ合う事業を展開している。この事業の一環として同校には北京五輪(2008年)、ロンドン五輪(12年)の2大会に出場した伊藤さんが来校。高学年児童に向けては「夢をもって努力することの大切さ」をテーマに講演し、中学年児童とはストレッチや長縄を通して交流した。
チームに分かれて行われた長縄は、限られた時間の中でどれだけの回数が跳べるかを競った。伊藤さんのアドバイスを受けながら各チームが1回でも多く跳べるように、話し合いを交えながら真剣な様子で取り組んでいた。
伊藤さんは五輪出場時の水泳日本チームを例に「多くの人がチームとして一つにまとまるのは大変だけど、一人ひとりが目標のために頑張ろうと思うことが大切。みんなもぜひ夢をもって頑張ってほしい」と呼び掛けていた。
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