今年度のジュニアボランティアの就任式が8月1日、旭公会堂で行われた。ジュニアボランティア体験事業は、事前に募集した区内の市立小学5・6年生が各地域で民生委員などとボランティア活動を行う取り組み。今年度は過去最多の298人が参加する。
同事業は2000年に開始した旭区独自の事業で、これまでの参加者数は4436人にのぼる。就任式では池戸淳子区長が、代表児童らに参加賞を手渡した。
旭区民生委員児童委員協議会の峰松雅子会長は児童らに「ボランティア活動は『お世話させていただく』という気持ちで取り組んでほしい。福祉の心、思いやり、ボランティアの大切さ、感謝の気持ちを育んで」とエールを送った。池戸区長は「ボランティア活動を行う中で、みんなが地域の方々に見守ってもらっていることに気づくはず。地域の大人と話す良い機会にもなるので、有意義に楽しんで」とあいさつした。
昨年も参加したという岡田風介君(中沢小6年)は「もっといろんな人を助ける活動をしたいと思って、今年も参加した。老人ホームの訪問が楽しみ」と話していた。
今後は8月から12月初旬にかけて地区ごとに活動が行われ、12月に体験発表会で成果を披露する。
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|