旭区生まれのシャインマスカット――。旭区内で数少ないぶどう農家「あさひぶどう園」(今宿南町)は、横浜市内で認定された農家として「浜ぶどう」を生産。巨峰をはじめ、近年人気のシャインマスカットなどを栽培している。
生産を始めたのは30年ほど前。最初は巨峰から始まり、今では藤みのりや種無しで皮ごと食べられるシャインマスカット、スーパーでも見かけないハニービーナスの4品種を栽培する。「巨峰は種有りの方が味にコクが出る」など、こだわりを持って作られたぶどうは人気を集め、直売開始前から販売を待ち望む客からの予約も多い。そのため例年直売開始から1週間ほどで完売してしまうという。
例年は8月下旬に直売を始めるが、今年は天候不良のため9月1日からと遅めのスタートとなった。それでも今年分はほぼ完売。同園でも近年はシャインマスカットが人気で、人々に夏の味覚を提供している。
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