神奈川県海外技術研修員が9月9日、横浜旭ロータリークラブ(滝澤亮会長)会員の二宮登さん宅(今川町)を訪れ、日本文化を学ぼうと茶道体験をした。
研修員は看護や義肢製作、水道水質の検査・管理などさまざまな研修を目的に来た6人。8月下旬に来日し、来年3月まで滞在する。今回の茶会は、同クラブの国際奉仕活動の一環として企画された。
講師は二宮さんの義妹で、表千家の地方教授・伊藤壽枝子(すえこ)さん。伊藤さんは「無理せず楽しくやりましょう」と、茶室の入り方から基本の所作などを丁寧に説明。研修員らは作法を守りながら、日本文化を体験していた=写真。
図書館業務を学びに中国から来た張磊(ちょうらい)さんは「先生の作法に感動した。掛け軸や生け花なども厳かで美しかった」と話していた。同クラブの国際奉仕委員会の青木邦弘委員長は「研修員が喜んでくれたようでよかった。機会があれば今後もやりたい」と話した。
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