9月9日は「救急の日」。市内でイベントが行われる中、区内でも聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院(矢指町)で9月7日、「救急フェア」が開催された。
フェアではAED(自動体外式除細動器)による心肺蘇生法を教わるブースなどが設けられた。参加者は救命センターの看護師に指導を受けながら実践。一度体験してみたいと初めてAEDに触れたという60代女性は「緊急時にとっさにできるかは心配だけど、AEDを使うときの基準を教えてもらえたので参考になった」と話していた。
同センターの看護師・吉山美香さんは「救急車を待っている間に心肺蘇生法を行うことで、回復する命がある。人が倒れていたら驚いてしまうかもしれないけど、まずは声を掛けるところから始めてほしい」と話していた。
同院正面玄関では消火体験や車両展示、防火衣着装体験も行われ、親子連れで楽しむ姿も見られた。
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