公益財団法人日本公衆電話会が10月11日、振り込め詐欺撲滅のため注意喚起を促すチラシを1万枚作成し、旭警察署(日下部裕也署長)に贈呈した。
贈呈式には同会神奈川支部横浜北分会長の中野信幸さんと担当部長の高橋育夫さんが訪れ、日下部署長にチラシを手渡した。
最近の傾向では、還付金詐欺や、口座番号と暗証番号を聞き出しカードをだまし取るキャッシュカード詐欺が増加しているという。日下部署長は「チラシを見て詐欺に気づいてくれる人がいれば。有効に活用したい」と感謝した。中野分会長は「1件でも被害が減ってほしい」と話していた。
旭署によると、今年1月から9月までの旭区内の振り込め詐欺発生件数は39件(未遂2件)、被害金額は約5900万円。神奈川県下では、1517件、約28億9千万円の被害が発生している(ともに手集計による数値)。
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