旭区3師会(旭区医師会・旭区歯科医師会・旭区薬剤師会)は10月23日から25日にかけて、「災害時医療のぼり旗掲出訓練」を実施した。
横浜市では震度6弱以上の大規模震災発生時、開局が可能な医療機関や薬局は目印としてのぼり旗を掲出。重症を扱う災害拠点病院(区内では聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院)は赤い旗、その他の医療機関などは黄色い旗を掲げ、緊急度や症状の重さに応じて医療機関を一目で選択できるようにしている。
旭区での訓練は取り組みを区民へ周知することなどを目的に昨年から実施。非常時には近隣区との連携も必要となると考えられることから、昨年は泉・瀬谷との合同で行われ、今年は新たに緑区も参加した。区内の医療機関や薬局でも3日間にかけて「診療中」や「開局中」と記載された旗が掲げられた。
旭区医師会の一色聡一郎会長は「区役所と協力し、大災害発生時にも安心して医療が受けられる体制づくりに取り組んでいきます」と話した。
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